Japan Drone 2026に参加して感じた業界の流れ
- 6月14日
- 読了時間: 3分
2026年6月5日、幕張メッセで開催された「Japan Drone 2026」に参加してきました。
今回参加した目的は、新しい機体を見ることだけではなく、ドローン業界全体がどの方向へ進んでいるのかを確認するためです。
会場には国内外のメーカーやシステム開発企業が多数出展しており、最新技術や今後の市場動向を知る貴重な機会となりました。

Japan Drone 2026では国産ドローンの存在感が増加
会場を見てまず感じたのは、国産ドローンメーカーの存在感が以前より大きくなっていることです。
安全保障やサプライチェーンの観点から、国産機への期待は引き続き高まっているように感じました。
一方で海外メーカーの出展も多く、特に軍事・防衛分野を意識した技術展示が目立っていました。
ドローン業界は映像撮影だけではなく、インフラ、防災、安全保障といった分野へ確実に広がってVTOL機の増加
今回特に目についたのがVTOL(垂直離着陸型固定翼機)です。
マルチコプターのように離着陸できながら、固定翼のような長距離飛行が可能なため、
・広域測量・災害調査・インフラ点検・物流
といった分野で活用が進んでいることがわかりました。
今後は「長距離」「長時間飛行」が重要なキーワードになりそうです。

獣害対策はまだ少数派
私自身が取り組んでいる熊対策や獣害対策関連の展示は、予想していたより少ない印象でした。
赤外線カメラやAI解析技術そのものは数多く展示されていましたが、それらを獣害対策へ特化して提案している企業は限られていました。
その一方で、
・赤外線点検・レーザー測量(LiDAR)・映像解析AI・鮮明化システム
などは非常に多く、現在の市場ニーズの大きさを感じました。

狭小空間点検の需要
もう一つ印象的だったのが、狭小空間向けドローンです。
設備内部や天井裏、配管内部など、人が入りにくい場所を点検するための小型機が数多く展示されていました。
BlueDroneでもFPVドローンを活用した施設紹介映像を行っていますが、今後は点検用途としての需要もさらに広がると感じました。
まとめ
今回のJapan Drone 2026では、
「撮影」から「産業利用」への流れがさらに加速していることを強く感じました。
特に、
・赤外線点検・LiDAR測量・AI解析・VTOLによる広域運用
は今後も成長が期待される分野だと思います。
一方で、熊対策や獣害対策についてはまだ発展途上であり、現場での実証や運用ノウハウを持つ事業者は少ない状況です。
だからこそ、実際に現場で運用している事業者として、今後も赤外線ドローンやFPVドローンを活用した新しい取り組みに挑戦していきたいと思います。


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