「赤外線建物診断技能師 合格|さらに雨漏り診断士の勉強を始めました」
- tsasakiflow
- 7月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは、BlueDroneの青屋です。
今回は、「赤外線建物診断技能師」に合格したことをご報告するとともに、今後の展望について少しお話ししたいと思います。
■ 赤外線建物診断技能師に合格しました
先日受講した「赤外線建物診断技能師」の講習に無事合格しました。この資格は、赤外線カメラを用いて建物の外壁や屋根などの"目に見えない異常"を温度差として捉える技術を学ぶものです。
講習では、赤外線の基礎原理、関係法令など、幅広く学ぶことができました。特に印象的だったのは、外壁の剥離や浮きといった異常は、内部にできる空気の層が外壁表面の温度に変化をもたらすことで、赤外線画像として視認できるという点です。
外壁の方向によって撮影すべき時間帯が異なるという実務的な知識も得られ、とても実践的な講習でした。
■ さらに「雨漏り診断士」の勉強も始めました
赤外線診断に合格した今、さらにその先の原因を突き止めるために「雨漏り診断士」の勉強も始めました。
赤外線カメラによる点検は、温度差から異常を発見することはできますが、「なぜそうなったのか」という原因究明にはさらなる知識が必要です。
本来、赤外線診断で異常が発見された場合は、工務店や防水会社など専門業者に相談するのが一般的です。あるいはこちらから信頼できる業者を紹介するという形もあります。
ですが僕自身、診断者としてより深く現場を理解し、より正確に原因を説明できるようになりたいと考えています。そのためにも、赤外線診断の枠を超えた知識を身につける必要があると感じ、雨漏り診断士の学習をスタートしました。
■ 最後に
今後、ドローンと赤外線カメラを組み合わせた診断技術は、ますます需要が高まると感じています。ただ撮影できるだけでなく、その先の「何が起きているのか」まで伝えられるパイロットを目指して、これからも学びと挑戦を続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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