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不動産とドローンの相性と、FPV撮影の可能性|僕が挑戦する理由

  • tsasakiflow
  • 6月7日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、BlueDroneの青屋です。 今日は、ドローンの中でも特に“不動産業界との相性”が良いとされる空撮と、さらにそこに僕の得意なFPV撮影を加えることで広がる可能性について、今の自分の課題も交えながら書いてみようと思います。

■ 不動産業界で注目される「空からの視点」

物件の魅力を伝える上で、写真や平面の間取り図だけでは伝えきれない情報があります。 立地や周辺環境、敷地全体のバランスなど、“一目で全体を把握できる視点”として、ドローン空撮は非常に効果的です。

実際に、Drone Biz Labさんのnote記事https://note.com/drone_biz_lab/n/n50bcc7937507でもドローン空撮を導入することで物件の成約率が向上した事例が紹介されています。

僕自身もこの内容を見ると「粗利を考えると費用対効果の破壊力はすごい」と強く感じています。 撮影にある程度のコストがかかっても、成約スピードや見込み顧客の質が上がることで、十分に元が取れるどころかプラスになるということがおきてます。

■ 僕の強み|FPVによる屋内・屋外の一体感ある映像

僕が特に強みとしているのが、FPV(First Person View)ドローンを使った撮影です。 これは、まるで人がスッと滑るように空間を移動しているかのような、没入感のある映像が撮れる方法です。

この手法を使えば、外観から玄関へ、そしてそのまま室内に入ってリビング・キッチンへと、空間のつながりを滑らかに表現できます。

そしてこのFPV映像、ただ印象的というだけでなく、動画の離脱率が通常より約20%低いという調査データもあります。 つまり、「最後まで見てもらえる可能性が高い」ということです。

情報が飽和したSNS時代では、“見てもらえるかどうか”が第一関門。FPVはその突破口になると感じています。

■ 宮城県では、まだ前例が少ない

とはいえ、現実的な課題もあります。 僕の拠点である宮城県では、まだこのようなドローン撮影が不動産業界に広く導入されている例はほとんどありません。 もちろん、個人のクリエイターさんが記念動画や会社のパーティで撮影した例はあります。 しかし、業務として継続的に導入されているケースはまだ少なく、おそらく数えるほどです。

これはチャンスでもあり、難しさでもあります。

■ 営業の難しさ、広報の難しさ

僕自身は、ドローンの操縦・撮影・編集には自信があります。国家資格も取得し、安全管理や飛行申請も徹底しています。 ですが一方で、「営業」「広報」という部分ではまだまだ課題があります。

正直、僕は営業のプロではありません。 「この技術の価値をどう伝えればいいのか?」 「何を見せれば依頼してもらえるのか?」 このあたりは、試行錯誤の日々です。

それでも、SNSで地道に発信したり、実績を積んで“見せていくこと”を繰り返すしかないと思っています。 見てもらわなければ、知ってもらえない。知ってもらえなければ、選んでもらえない。 その現実は、身に染みています。

■ 最後に|“知ってもらう努力”が、すべての始まり

ドローンの価値は、まだまだ正しく伝わっていない部分も多いと感じています。 でもだからこそ、僕たちのように現場で飛ばして、撮って、編集して、発信していく人間が、“ちゃんとやっていること”を積み上げていくことが未来につながると信じています。

不動産業界だけでなく、観光業やイベント、点検・測量など、ドローンが活きる場面は無限にあります。 まずは“目の前の一件”を大切に、僕はこれからも動いていきます。 https://www.instagram.com/bluedrone.japan/ https://www.youtube.com/@Bluedronejapan.a


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