職長教育・安全衛生責任者の特別教育を修了しました|現場とドローン業務に活かす安全管理の視点
- tsasakiflow
- 2025年12月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは、BlueDroneの青屋です。
先日、職長教育・安全衛生責任者の特別教育を修了しました。
一見すると「建設業向けの資格」「ドローンとは直接関係なさそう」と思われがちですが、実際に受講してみて、ドローン業務や行政案件との親和性が非常に高い資格だと感じています。
今回は、
なぜ今この講習を受けたのか
ドローン業務・点検・行政案件にどう活きるのか
このあたりを整理して書いてみます。

職長教育・安全衛生責任者とは?
職長教育・安全衛生責任者とは、現場で作業を指揮・監督する立場の人間が、安全管理を徹底するための特別教育です。
主に以下のような内容を学びます。
作業手順の決定と指示方法
危険予知(KY活動)
労働災害の防止
作業員の健康管理
関係法令(労働安全衛生法など)
建設現場では必須とされることが多く、元請・行政・公共工事では特に重視される資格でもあります。
なぜドローン事業者が職長教育を受けるのか
「ドローンは空を飛ばすだけだから関係ない」そう思われる方も多いかもしれません。
ですが、実際のドローン業務は、
屋根・高所点検
建設現場での施工記録
工場・プラント敷地内での撮影
行政案件(点検・調査・防災)
など、明確に“現場作業”に該当するケースが非常に多いです。
特に最近は、
墜落リスク
プロペラによる負傷
第三者災害
強風・電波障害
など、安全管理を前提にした運用が強く求められる時代になっています。
その中で、「飛ばせます」だけでなく「安全管理を理解して現場を見られるか」が、事業者としての信頼性に直結します。
行政・公共案件で求められる視点
行政案件や公共性の高い業務では、単に資格があるかどうか以上に、
リスクアセスメントができているか
現場全体を俯瞰して判断できるか
万が一の事態を想定しているか
といった「考え方」そのものが見られます。
職長教育で学んだ内容は、
作業前の危険予知
人の動線と作業範囲の整理
事故が起きた場合の初動対応
など、ドローンを飛ばす前段階の判断力にそのまま活かせます。
これは、赤外線点検・インフラ点検・防災ドローン業務など、今後行政と関わる可能性がある分野ほど重要です。
ドローン業務は「空」だけで完結しない
ドローンは空を飛びますが、業務は必ず 地上の人・環境・ルールとセットです。
離発着場所の安全
作業員との連携
周囲への影響
現場責任の所在
これらを整理できなければ、どれだけ操縦が上手くても業務としては成立しません。
職長教育・安全衛生責任者の講習は、その「当たり前」を改めて言語化してくれる内容でした。
まとめ|資格は「肩書き」よりも姿勢
今回この講習を受けて強く感じたのは、
資格は持っていることより、どう現場に向き合っているかが問われる
ということです。
ドローン業務も、趣味の延長から 「現場で使われる道具」へと完全に移行しています。
だからこそ今後も、
安全管理
法令理解
現場視点
を大切にしながら、「任せても大丈夫」と思ってもらえるドローン事業者でありたいと思います。


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