宮城ドローンスクール講師補助で感じたこと|一等資格者の現場レポート
- tsasakiflow
- 2025年12月3日
- 読了時間: 4分
先日、宮城県内で国家資格スクールを運営している(株)東北ドローンさんの講習に、講師補助として参加させていただきました。
自分も一等無人航空機操縦士を持っていますが、訓練場に立って、ランディングパッドやパイロンコースを目の前にすると、あの時の緊張感と「片手間じゃ絶対に受からないよな」という現実を、いい意味で思い出しました。
(正直にいうと、実技試験は一度落ちてます笑でもその失敗も含めて、今はいい経験だったと思っています。)

民間資格の“優遇”が終わる時代に
少し制度的な話も触れておきます。
これまでのように、「民間ドローンスクールの修了証を提出すれば飛行許可申請が少し優遇される」という仕組みは、2025年12月5日以降は原則として効力を失っていきます。
つまり、
「とりあえず民間資格だけ取っておけば、申請が楽になる」という時代は終わりつつあって、
これからは
国家資格としての無人航空機操縦士
現場での安全運航の実務経験
この2つが、ますます重要になっていくと感じています。 ※まったく民間資格が意味がなくなるという事ではありませんが、今も謎に民間資格を押すスクールもあるので注意ですね
だからこそ、講習の現場で基礎をきちんと身につける時間はこれからのドローン業界にとって、ますます重みを増していくはずです。

講師に必要なのは「厳しさ」と「ユーモア」
東北ドローンさんの講習を見ていて感じたのは、良い講師ほど「厳しさ」と「ユーモア」のバランスが上手いということ。
操作や安全に関するポイントはきっちり伝える。ダメなところはハッキリ指摘する。
でも、ただピリピリしているだけではなく、時々ちょっと笑いが起きるような一言が入る。
その雰囲気を見ていて、自分が飲食店を経営していた頃の接客や、お店で行っていたセミナー講師の経験も思い出しました。
お客様や受講者にとっては、「緊張しっぱなし」でも「緩みすぎ」でもなく、集中しやすい空気をつくることが一番大事なんだと思います。
ドローンスクールも、“教育サービス”なので、そういう空気づくりはとても重要だなと、改めて感じました。

スクール選びは「値段だけ」で決めない方がいい
今回、講師補助として現場に入ってみて思い出したのが、「ドローンスクールにも、それぞれ個性やクセがある」という話です。
とにかく料金を安くして、サクッと資格を取らせるスクール
現場で仕事ができるレベルを目指して、あえて厳しめに教えるスクール
講習後もアフターフォローや相談に乗ってくれるスクール
講習だけやって、その後はノータッチのスクール
どれが良い・悪いという話ではなく、「自分が何を求めているか」で選ぶべきだなと思います。
・ただ資格証が欲しいのか・仕事でドローンを使っていきたいのか・点検や赤外線、FPVなどの実務まで見据えているのか
目的によって、「合うスクール」は変わります。
なので、これから受講を考えている方には、値段だけで決めずに、カリキュラムや指導スタイル、アフターフォローも含めてじっくり調べてから選んでほしいな、というのが正直な気持ちです。
一等資格を持つ立場として、これから挑戦する人へ
一等資格を持っている身として、今回の講師補助を通して改めて感じたのは、
「ドローンの資格は簡単ではないけれど、本気で向き合えば、その分だけ大きな財産になる」
ということです。
点検業務
赤外線調査
FPV撮影
高度な空撮
インフラ点検
どれも、安全に、確実に飛ばせることが前提になります。
もし、ドローンに興味があって「ちゃんとした技術を身につけたい」「仕事として関わっていきたい」と思っている方がいたら、
ぜひ一度、国家資格や本格的なスクールに挑戦してみてください。
簡単ではないけれど、その過程で得られる経験や仲間、そして“自分の操縦に対する自信”は、きっと大きな財産になります。 今回お世話になったスクール:
東北ドローン(公式サイト) https://www.tohoku-drone.jp/class/
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