息子の運動会|苦手なかけっこを最後まで走りきった4歳の姿
- tsasakiflow
- 10月3日
- 読了時間: 3分
こんにちは、BlueDroneの青屋です。今日は仕事の話から少し離れて、息子(4歳)の保育園の運動会について書いてみたいと思います。
走るのが苦手な息子
うちの息子は走るのがちょっと苦手。遊びの中で走るのは好きなのですが、どうも「誰かに先に走られる」のが嫌みたいで、まるで「1位じゃなきゃ意味がない!」というタイプ(笑)。
運動会でもたまに泣いて走らない子がいますよね?まさに息子はそのタイプです。
でも決して消極的な子ではなくて、普段は自転車の練習が大好き。新幹線や鉄道が大好きで、草木の名前をよく知っているくらい自然にも関心があります。
担任の先生も悩んでいた
練習でも、かけっこはやっぱり最後まで走れず。担任のM先生も「どうしたらいいのか…」と悩んでいました。
ただ僕自身は「なるようになるだろう」というタイプなので、あまり心配はしていませんでした。息子にとって幸いだったのは、M先生が去年から引き続き担当してくれていて、息子も信頼している先生だったこと。
運動会当日、やっぱり最初はイヤイヤ
いざ当日。最初の踊りは参加せず、みんなの輪に入るのを拒否。結局は先生に抱っこされて集合するという展開(笑)。
いよいよ次は問題の「かけっこ」。息子は最後の順番。
そこで僕は呼び出して、こう伝えました。
「かけっこ、何番でもいいから最後まで走ったら、駅まで新幹線を見に行こう」
すると息子は一気にやる気モードに!
ゴールまで走り切った!
スタート直前までモジモジしていた息子。先生に最初は手を引かれながらも、最後にはしっかり自分の足で走ってゴール!
その直後、僕のところへ駆け寄り、
「早かった?」
と一言。
僕は思わず「よく頑張った!最後まで走ったね」と褒めました。


涙の先生と、成長の瞬間
意外だったのは、その姿を見ていたM先生が号泣していたこと。きっと先生も、息子の成長や努力を近くで見守ってきたからこそ、胸に響いたのだと思います。
運動会はただの行事かもしれませんが、親にとっても、子どもにとっても、先生にとっても特別な時間。息子の「最後まで走った」姿は、忘れられない思い出になりました。
まとめ
走るのが苦手でもいい。順位なんて関係ない。大事なのは「最後までやりきること」。
今回の運動会で、息子はそれをしっかり見せてくれました。そして僕自身も「子どもの成長は、周りの大人の関わりと信じる気持ちで引き出せるんだ」と改めて感じました。
いつかは、子どもたちの運動会もドローンで撮影してみたいと思っています。ただ安全面や規制のハードルも高いので、現実的にはすぐには難しいかもしれません。それでも「空から見た家族の思い出」という未来の可能性を考えると、ワクワクしますね。

コメント