【CM撮影】LOGI FLAG 仙台泉様|マイナス25℃の特殊環境での仙台ドローン撮影記録
- tsasakiflow
- 10月11日
- 読了時間: 2分

こんにちは、BlueDroneの青屋です。今回は、仙台市泉区の物流施設 「LOGI FLAG 仙台泉」 様で行ったドローン撮影についてご紹介します。当日はCM向け映像の撮影を担当し、追加で FPVドローン によるカットも収録しました。(※放送前のためCM内容の詳細には触れません。FPVパートは急遽の追加撮影で、本編では使用されない予定です。)
撮影環境|−5℃/−25℃の冷凍ゾーン
現場は −5℃ と −25℃ の冷凍倉庫で特殊な環境。低温下はバッテリー性能が落ちやすく、結露対策・予備機/予備バッテリーの運用・短時間テイクの組み立て が鍵でした。FPVは機体負荷が高いため、離陸前の温度管理を行いました。
FPVサンプル動画(倉庫内プロモーション想定)
下の動画は、当日のFPVテストフライトを編集したサンプルです。大規模施設プロモーションでの活用イメージに近い構成にしています。
DID(人口集中地区)での安全運用
本撮影は DID区域 だったため、以下を実施しています。
国土交通省:飛行許可・承認の取得および通報
警察:泉警察署へ事前連絡(※任意。通報時の現場対応を円滑にするため)
地域配慮:近隣へのポスティング(撮影日時/目的/保険加入/資格/警察連絡の有無を明記)
法律上、警察連絡は義務ではありませんが、現場に出動せざるを得ない場合の工数を抑える配慮として連絡しています。慣れているご担当者だとやり取りも非常にスムーズです。また、近隣への丁寧なご挨拶のおかげで、通報やクレームは現在までゼロです。
FPVが工場・物流施設プロモーションに向く理由
動線・スケール感を一筆書きで伝えられる(人目線では難しい)
天井高・機械配置・安全導線など、空間理解が速い
採用・営業・施設案内など二次活用がしやすい(長期の動画資産化)
今後数年かかるかもしれませんが、工場・物流施設のプロモーションではFPV撮影が標準になるはずです。
クレジット
撮影協力:LOGI FLAG 仙台泉 施設ページ:https://logiflag.com/facilities/post-297/
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